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「運動の秋」「読書の秋」「食欲の秋」
など、さまざまな活動が活発になる秋。夏の暑さが終わり、過ごしやすくなることからついつい遠出したくなるという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、食欲の秋ということで、各地方の人気の旬の食材や郷土料理、訪れてみたいグルメスポットについてご紹介します。



が旬の食材や、それらを使った郷土料理

多くの食材が旬を迎える秋
各地域・地方では、人気の旬の食材やそれらを使った郷土料理が多くあります。


大間 まぐろ(青森県)

マグロにはいくつも種類がありますが、その中でも「黒いダイヤ」と呼ばれて高い人気があるのがクロマグロ、通称「本マグロ」です。本マグロの産地は全国にいくつかありますが、特に有名なのが青森県の大間。大間の本マグロは大間まぐろとしてブランド化されていて、全国的な知名度が抜群です。
大間まぐろの大きな特徴は、上品な甘みです。大トロや中トロ、赤身などマグロにはさまざまな部位がありますが、大間まぐろはそれらすべての部位で甘みが感じられます。脂の質もノリもとてもいいので、上質な旨味も味わえます。

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青森県のおすすめグルメスポット:八食センター

創業30年以上の歴史をもつ“どでか市場”。市場には、八戸名物の水揚げされたばかりの新鮮魚介類や乾物の珍味、おみやげなどがそろっています。四季折々の旬の食材が集まるのも大きな魅力のひとつです。
買物だけでなく、買った食材をその場で味わうことができる「七厘村」もあるので、食べ歩きコースとしても楽しむことができます。また、小さな子どもが体を動かすことができる室内遊技場もあるので家族連れにも魅力のスポットです。



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松島 牡蛎(宮城県)

牡蛎の産地といえば、西日本では広島が、東日本では宮城が有名です。宮城の牡蛎は日本三景のひとつとして有名な松島で生産されていて、日本第2位の生産量を誇ります。松島の種ガキはフランスでも養殖に用いられているなど、世界的にも有名です。

松島は、牡蛎を養殖するのに適した環境が整っています。蔵王連峰などから流れる鳴瀬川や高城川によって、森林のミネラルなどの栄養素が三陸の海に流れ込み、牡蛎が早く、美味しく育つ土壌を作り上げているのです。
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宮城県のおすすめグルメスポット:あ・ら・伊達な道の駅
国道47号線沿いにある宮城県のグルメスポットのひとつ。年間の利用者が300万人を越える憩いの場です。施設内には、農産物直売所や特産品、物産販売コーナーなどがあります。館内にはバイキングコーナーもあり、ステージショーなどの各種イベントも盛りだくさんです。バイキングの他にも、ファーストフードのコーナーや米工房、パン工房、スイーツのブランド店舗、農産物直売所などもあります。屋外店舗も充実しており、ソフトクリームやスペアリブを味わうことができます。

季節を通じてさまざまイベントが行われており、これまでにスタンプラリーや熱気球係留体験搭乗などが開催されています。家族で楽しめるイベントも盛りだくさんなので、子ども連れの方からも人気を集めています。







ほうとう(山梨県)

山梨県の名物の中でも有名な一品である「ほうとう」。
一般的には、麺を野菜と一緒に甲州味噌で煮込んだ料理を指します。観光地だけでなく、山梨県内のいたるところで「ほうとう」の看板やのぼりを目にするほど親しまれています。漢字では「宝刀」と書き、名前の由来は戦国武将の武田信玄が刀で具材を刻んだところからきているといわれていますが、諸説あります。

他の由来としては、中国から渡来してきた「饂飩(はくたく)」の音が変化したものといわれています。また、江戸時代の中期に製粉する作業を「はたく」と呼んでいたことが語源となったという説もあります。旅館や食事処などだけでなく、家庭でも広く作られています。現地にはおいしく食べられる人気店も多いので、ぜひ訪れて味わいましょう。
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山梨県のおすすめグルメスポット:笛吹川フルーツ公園・フルーツセンター
平成15年には新日本三大夜景にも選ばれた笛吹川フルーツ公園・フルーツセンター。平成19年には、恋人の聖地にも選ばれています。くだもの広場には半円球のガラスドームがあり、各種のイベントやコンサートなどが行われています。また、子どもたちの遊び場としても解放され、食事や喫茶もできる憩いの場として人気を集めています。
くだもの館では、果樹王国山梨の代表的なブドウとモモを中心として、くだものの歴史などを学ぶことができる展示が行われています。くだもの工房では山梨県産のワインだけでなく、特産品やお菓子なども販売されています。
公園内にはブルーベリーやラズベリーをはじめとする様々な品種の果樹を集めた果樹展示園があります。年間を通して栽培・管理されているので、桃の花やゆずの実など季節によって楽しめます。

笛吹川フルーツ公園の最上部に位置するフルーツセンターには、ワインや日本酒の試飲が可能な販売展示場を有する物産館があります。 お昼時には、レストランやカフェで山梨の豊かな食材をふんだんに使用したランチやスイーツを味わうことができます。


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きりたんぽ鍋(秋田県)

「きりたんぽ」は、米どころでもある秋田県のおいしいお米を使った郷土料理のひとつで、ゴボウやセリ、マイタケや比内地鶏と一緒に鍋に入れて味わうきりたんぽ鍋が有名です。「たんぽ」とは槍の刃の部分のカバーの呼び名でした。きりたんぽは棒に巻きつけた見た目が、「たんぽ」に似ていて、さらに鍋に入れる際には切ってから煮込むので「きりたんぽ」と呼ばれるようになったといわれています。

秋田県内の観光地では、きりたんぽに味噌をつけた「みそつけたんぽ」も見かけることがあります。このことから、観光客の中には味噌をつけた「たんぽ」を「きりたんぽ」と考える方もいますが、秋田できりたんぽといえば、一般的には「きりたんぽ鍋」を指します。秋から冬にかけて温かいものが恋しくなった季節にぴったりです。
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秋田県のおすすめグルメスポット:道の駅十文字
道の駅十文字は、農産物直売施設や加工施設、さらにはレストランやファーストフードなどが入る施設です。特産品販売所ではりんご、さくらんぼ、スイカ、各種の野菜や漬物などが販売されています。他にも、いぶり大根漬けや十文字だんご、横手焼きそばなど、この地でしか味わえないグルメがたくさんあります。
なお、道の駅がある横手市は山々に囲まれた盆地で、気候が内陸性のため夏は涼しく、昼と夜の温度差があるのが特徴です。肥沃な土地に恵まれていることから、「食の宝庫 よこて」とも呼ばれています。この土地ではりんごやさくらんぼなどのフルーツをはじめ、ぶどうジュースやワイン、いぶりがっこやいものこなども味わうことができます。







まとめ

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他にも北海道の魅力スポットや長野の松茸などきのこ、グルメスポットとして押さえておきたいもうひとつ!味覚狩りができるスポットなども紹介したいですが、キリがないので一度終了(笑) 自分の足で歩き、手で採って食べる食材は別格です。

食欲が旺盛になる秋。せっかくの季節には、全国各地域・地方のグルメを味わいたいもの。その土地でしか体験できない秋の味覚を、ぜひお楽しみください。

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いついな【ブログ】
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いつか田舎でのんびり暮らしたい
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