車ではなくあえて電車

おいしいお酒と海を見るために日本海へ。今回は増毛町にある国稀酒造へ行くことにした。札幌から増毛町へは電車だと、岩見沢~深川~留萌経由となりそこからバスで増毛町と行くことになります。以前は増毛町までJRが通っていましたが、平成28年12月5日、多くの町民や鉄道ファンに惜しまれながら廃線となってしまいました。
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のんびりと向かう旅路、運転もないので深川でまずは地元産のシードル休憩(笑)その後留萌へ。こんな時間の使い方って好きです。早くも「何を食べよう」「おいしいお酒飲みたい」などといったことが頭に浮かび、景色を楽しむ気持ちは少なかったことを覚えています。
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増毛駅が開業時と同じ広さに復元 懐かしの姿で一般開放中


留萌駅からはバスで海岸線を走ります。電車同様に乗客はほとんどいないので静かです。田舎感が今回の旅を盛り上げてくれます。増毛町につくとすぐに海の幸をいただきましたよ(笑)なお、廃線のあとの旧駅舎は観光施設として開業時の大きさを取り戻すと同時に、より駅周辺の歴史的建造物と調和するよう板張りの外観へと改修されてました。

北海道北西部に位置する増毛町(ましけちょう)は、今回の目的地である日本最北端の酒造や、海産物の他昭和56年に公開された映画「駅 STATION」の舞台としても知られる港町です。

《増毛駅》
【開設日】平成30年(2018)4月14日(土)
【住所】増毛郡増毛町弁天町
【利用料金】無料
【問い合わせ(TEL)】0164-53-1112/増毛町役場町民課
   https://www.town.mashike.hokkaido.jp/


隣の観光案内所は例年4月半ば~11月まで開設。春~秋の旅なら増毛駅とセットで訪れるのがおすすめですよ。
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老舗蔵元・国稀造で趣きある建物と美酒に酔う

この増毛町は、かつてニシンの豊漁による好景気が続き、酒の需要が増え続けていました。しかし、当時、日本酒の多くは本州からの移入酒ばかり。価格も安くはありませんでした。そこで、佐渡出身で酒造りの知識もあった本間泰蔵氏が明治15年に創業したのが国稀酒造の始まりだそうです。
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100年以上の歴史を誇る風情ある建物

北海道屈指の蔵元・国稀酒造は、増毛町を訪れるなら絶対に外せない観光名所です。明治初期に創業し100年以上もの歴史を誇る蔵元で、北海道を代表するブランドにもなっています。歴史的建造物でもある店舗はいかにも老舗という雰囲気があります。

ふるさと歴史通りには、当時のにぎわいを思い起こさせる歴史的建造物が並んでいます。この趣ある雰囲気は北海道遺産にも認定されているんです。
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明治時代に造られた風情ある酒蔵へ

木造の店舗はレトロで風情たっぷり。その渋い雰囲気から高倉健さん主演の映画「駅 STATION」のロケでも使われました。その奥には、酒づくりの石蔵があり誰でも自由に見学できます。酒造りの現場を見る前には、石蔵に入ってすぐ左手にある資料室で国稀酒造の歩みを見てみることもおすすめします。酒蔵の中には、実際に使われていた昔の酒瓶や酒造りの道具が展示されています。

国稀酒造では希望者に無料でガイドもしてくれますので、説明を聞きながら歴史や日本酒について学べます。地元のガイドの方は話し方もおもしろく、ファンになる観光客も多いとのことです。
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当然メインは飲♪ 好みの一本を自分の舌で確かめてみて


試飲できるお酒はなんと約20種類

国稀酒造の見学では、なんと約20種類もの日本酒を試飲できます。北海道の海の幸に合いそうなスッキリとした辛口から、濃いめのどっしりとした旨口系まで、幅広いラインアップ。熱燗にしても美味しそうなお酒もあり、おつまみが欲しくなりました。

試飲しながら酒米や造りなどの説明を聞くので、あっという間に全種類を制覇してしまいます(笑)
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定番から季節限定、増毛周辺でしか販売していない地域限定銘酒までの銘柄を用意。日本酒をあまり飲んだことがない人でも気軽にいろいろ教えてくれるので好みを見つけてみましょう。

試飲では、味の好みなどを聞いてお勧めしてくれます。何種類試飲をしてもOK。じっくり味比べをしてみて自分の好きな銘柄を見極めてください。ぜひこの1本!と思うお酒があれば、利き酒コーナーの横にある銘柄カードを持って売店へ行きましょうね。
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お酒もグッズも充実の売店

「お酒が苦手」とか、「運転手だからアルコールは厳禁」という人も安心です。店舗のなかには、展示物やショッピングを楽しめるスペースも用意されています。

売店には、試飲したものも含めてたくさんのお酒があります。どれを買うか迷ってしまいます。小瓶の商品などは飲み比べに最適だし、地域限定のお酒も魅力で迷ってしまいます。
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また、売店では国稀のお酒だけでなく、かわいらしい和雑貨や国稀の酒粕を使った山海漬などの加工品のほか、廃線になった増毛線の関連グッズなども販売していてゆっくり選んで楽しめます。休憩スペースもあり増毛町内の観光情報もあるので、ひと休みして増毛の楽しみ方を練るのもいいですね。
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優れた自然と豊かな山海の幸の毛町

今回は時間の都合で立ち寄ることができませんでしたが、増毛町にはフルーツ果樹園や歴史的な街並み、増毛山地と雄冬海岸などの国定公園の景色も最高です。もちろん、甘エビ、ホタテ、蛸、イカ、ウニ、ひらめ、鮭など豊富な海の幸も満喫したいですよね。

増毛観光情報局https://mashike.jp/tourism/
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まとめ

おいしく日本酒をいただきました。帰りのバスなどは、ほとんどウトウトしてしまっていたと思います。ただ漁港での夕日がきれいだったのは覚えています(笑)
何度か訪れている場所でも、車で運転するのではなく電車やバスでの旅も雰囲気が良くて楽しいものですよね。ちなみに今回は“絶対に試飲をしたい”ということがあったので、運転の無い交通機関利用を第一にしたのですけど。
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また違う季節、フルーツや新酒の時期に遊びに行きたいものですね!




このたびは國稀酒造の“國稀”の表記を“国稀”で統一させていただきました。


日本最北の酒蔵 国稀酒造株式会社ホームページ
 https://www.kunimare.co.jp/





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