鍋の王道といえばシャブシャブでしょう。薄切りの豚肉や牛肉をお湯の中でさっと湯通しして、ポン酢やゴマダレで食べるシャブシャブ。タレの味を好みによって変えられることから、好みの違う人達が集まっている鍋パでも、全員が美味しく食べられる万能なお鍋です。
ちなみに北海道では意外と多く“ラムしゃぶ”(子羊の肉です、ジンギスカンのしゃぶしゃぶ版)が食べられています。自分もラムと豚で食べることが多いですよ!
ちなみに北海道では意外と多く“ラムしゃぶ”(子羊の肉です、ジンギスカンのしゃぶしゃぶ版)が食べられています。自分もラムと豚で食べることが多いですよ!
具材は基本の白菜から、ネギ、きのこ類などどんな野菜とも相性バツグン。キムチや、大根おろし、しょうがなどの薬味を準備しても味を変えながら食べられます。
お鍋を満喫した後は、うどんを入れてもよし、おじやにしてもよし。最後まで美味しく食べられます。
鶏肉を食べたいときには水炊き
「鍋をするときには、豚肉ばっかりになってしまいがち…」「たまには鶏肉でヘルシーな鍋が食べたい!」という方におすすめなのは「水炊き」です。
白菜やネギなどの野菜と、豆腐などと一緒に鶏肉を煮込んだ水炊き。鶏肉なので油が少なく、皮の部分も煮込まれているので油が落ちてさっぱりと食べられます。ポン酢をつけて食べてもよし、シンプルに塩で食べても鶏や野菜の旨味を感じられますよ。
鶏肉だけでも美味しく食べられますが、鶏肉のつみれを入れても美味しいですよ。
日本人なら嫌いな人はいない?!すき焼き
ちょっぴり豪華にしたいときには「すき焼き」がおすすめです。牛肉がメインでちょっぴり豪華なイメージがあるすき焼きですが、実は醤油と砂糖、みりんなど家にある材料だけでも作れるんです。
具材はやっぱり牛肉、その中でも和牛の霜降り肉がおすすめ。適度に脂がのっていて柔らかいお肉はお箸が止まらなくなることも間違いなし。リーズナブルにすき焼きを楽しみたい人は、鶏肉を使うのもおすすめです。(こちらも北海道では豚肉で作ることが多いんです(笑))
また、焼き豆腐やお麩など、すき焼きならではの具材を入れるのも忘れないでくださいね。
最後のうどん・おじやまで楽しめるおすすめのお鍋です。
豪華なパーティーにするならカニ鍋
年末年始など、ちょっぴり豪華な鍋を楽しみたいときには「カニ鍋」がおすすめです。繊細な味の毛ガニ・大きくて迫力があるタラバガニ・バランスのとれた味わいが魅力のズワイガニなど、カニの種類も豊富。いくつか種類を用意して、食べ比べをするのも楽しいですよ。
シャブシャブにして食べるなら、予めシャブシャブ用にカットされたカニを購入すると、特別な準備なしで楽しめます。カニの爪などを準備すると、違った食感が楽しめますよ。
ピリ辛であったまるキムチ鍋
辛いもの好きの人が集まるときには、ピリ辛なキムチ鍋がおすすめ。カプサイシンの効果で身体も温まり、脂肪燃焼効果や美肌効果も期待できます。
キムチに鶏ガラスープ・醤油・コチュジャンを混ぜてスープを作ることもできますが、キムチ鍋の素を使って作ると、簡単に味に深みが出せます。「料理は少し苦手」「コチュジャンなど特別な材料がない」という方は、スープの素を使うことがおすすめです。
キムチ鍋の本場、韓国では豚肉が基本。トッポギやトックなど、お餅でできた具材を入れるとボリュームが出ます。
みんな好きなものを楽しめる寄せ鍋・ちゃんこ鍋
「鍋をしたいけど、みんな何が好きなのかよくわからない…」というときには「ちゃんこ鍋」がおすすめです。鶏肉・豚肉から魚まで、どんな材料を入れてもOK。
醤油ベース塩ベースの癖のないスープなので、どんな人でも好き嫌いなく味わえるでしょう。
つみれや、輪切りレモンなどを入れると特別感が出せるのでおすすめですよ。
お取り寄せで簡単!モツ鍋
いつもとは違ったお鍋を楽しみたいときには「モツ鍋」がおすすめです。「モツ鍋はお店で食べるものじゃないの?!」と思われがちですが、実はお家でも簡単に作れるんです♡
お家で簡単に作るヒケツは「お取り寄せ」。本場の福岡を始め、有名なお店がスープとモツのセットを販売しているので、ぜひお取り寄せで味わってみてはいかがでしょうか。
ゆっくりした時間を過ごしたいときには湯豆腐
「今日はしっぽり飲み交わしたい」「ゆっくりと鍋を楽しみたい」ときには「湯豆腐」がおすすめです。湯豆腐はお豆腐をメインに味わうお鍋。昆布を入れて出汁をとったお湯に、豆腐を入れてコトコト煮込みながら、出汁醤油やポン酢で食べるお豆腐は甘みがあって、豆腐本来の味を楽しめます。ネギやしょうが、カツオブシなどの薬味も忘れずに用意したいですね。
秋田県のおすすめグルメスポット:道の駅十文字
道の駅十文字は、農産物直売施設や加工施設、さらにはレストランやファーストフードなどが入る施設です。特産品販売所ではりんご、さくらんぼ、スイカ、各種の野菜や漬物などが販売されています。他にも、いぶり大根漬けや十文字だんご、横手焼きそばなど、この地でしか味わえないグルメがたくさんあります。
なお、道の駅がある横手市は山々に囲まれた盆地で、気候が内陸性のため夏は涼しく、昼と夜の温度差があるのが特徴です。肥沃な土地に恵まれていることから、「食の宝庫 よこて」とも呼ばれています。この土地ではりんごやさくらんぼなどのフルーツをはじめ、ぶどうジュースやワイン、いぶりがっこやいものこなども味わうことができます。
鍋パのときに準備するもの・必要なもの
・鍋
・ガスまたは電気コンロ
・ガスの場合はガスボンベ
・お玉
・人数分の深めの取り皿
以上のものが揃っていればOK。鍋やコンロがない場合は、ホームセンターやスーパーでも千円から販売されているので、みんなで割り勘して購入するのもおすすめです。
ひとり暮らしの場合は、大人数あつまると「鍋に使えるような深めのお皿が足りない…!」となってしまいがち。お皿が足りなさそうな場合は、100円ショップで購入したり、紙皿を準備しておきましょう。
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鍋パをおしゃれにするコツ
「鍋パはなんだか地味になってしまいがち…」「せっかくのパーティーだから華やかにしたい」というあなた。鍋パも工夫次第で、おしゃれで華やかな雰囲気を出すことができますよ。
パーティーを華やかにするためには、カラフルさが必須。鍋はどうしても地味な色合いになってしまいがちなので、使う鍋や食器をカラフルなものにするのがおすすめです。
これから鍋を購入するときには、食卓に置いて映える色合いのものを購入しましょう。食器は紙のものだと華やかなものでも安く手に入りますよ。
また、コップをカクテルグラスにするなどちょっぴりオシャレな食器にしても、華やかな雰囲気を演出できます。
食材はおしゃれな飾り切りにする
食材はおしゃれな飾り切りにする
パーティーをするときには、写真を撮ってSNSにアップする方も多いのではないでしょうか。基本的に食事の写真を撮るときは「食べる前」です。そのため、食べる前をおしゃれにしておけば、OK。
食べ前を華やかにするためには、野菜を飾り切りにすることがポイントです。
特におすすめなのは人参の飾り切り。地味な色合いになってしまいがちな鍋に、人参の赤色がポイントになります。また、適度なサイズと硬さで飾り切りもしやすいですよ。
「料理するのは苦手…」という方は、しいたけを飾り切りするのもおすすめ。少し切り込みを入れるだけで、簡単にお店のような飾り切りができちゃいます。Youtubeなど動画で説明されているものを見ると、作りやすいですよ。
鍋パにおすすめの鍋の具材
鍋は、たっぷりの野菜が取れるのがメリットと言っても過言ではありません。基本的には「白菜」、洋風鍋の場合は「キャベツ」をメインに準備しましょう。
その他にはネギ・玉ねぎ・大根・人参などもおすすめです。さっぱりさせたいときには三つ葉やせり、春菊。すき焼きなど味の濃い料理のときにはごゴボウも相性がいいですよ。
トマト鍋をするときには、生トマトを入れてもOK!アスパラガスなどの洋風な野菜も意外と合いますよ。
特にルールはないので、好きな野菜を準備してみてくださいね。
ぷるっぷるの豆腐は鍋に合わせて種類をかえる
ぷるっぷるの豆腐は鍋に合わせて種類をかえる
お鍋の隠れた主役「豆腐」。イソフラボンが入っていて、女性には嬉しい美容にいい食材です。
豆腐は、絹ごし豆腐や木綿豆腐、そして焼き豆腐など種類がたくさんあります。プルプルの柔らかい食感が好きな人は、絹ごし豆腐。固めでしっかりした豆腐が好きな人は木綿豆腐。そして、すき焼きをするときには焼き豆腐など、好みや鍋に合わせて豆腐も変えてみるといいでしょう。
鍋をしたときに崩れにくい鍋用の豆腐なども販売されているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
きのこ類はどんな鍋とも相性抜群
きのこ類はどんな鍋とも相性抜群
煮込むことで基本的に柔らかい食感になる鍋ですが、その中でも少し違った食感を作ってくれるのが「きのこ」です。しいたけ・えのき・しめじ・エリンギ・舞茸など、どんなきのこでも鍋への相性は◎。白いしめじなど変わったきのこを試してみるのも楽しいですよ。
薬味の種類が多いと嬉しい
美味しいお鍋も、ずっと食べているとちょっぴり味に飽きてしまうことも。そんなときには、薬味を使って味に変化をつけることがおすすめです。ねぎ・しょうが・もみじおろし・わさび・ごまなど準備するといいでしょう。特にネギは、最後の雑炊を作るときにも使えます。薬味のセットも売られているので、買い出しに行くときには要チェックですよ。
<大根おろしで飾り付けってのもおしゃれでかわいい>まとめ
鍋は簡単な材料でできるとはいえ、忙しいときには準備が面倒なことも。「準備はしたくないけれど、みんなで鍋を囲いたい!」というときには、お店がおすすめです。鍋料理のお店は個室が準備されていることも多いので、プライベートな空間で鍋パをしたい人は要チェックですよ。
まったりしっぽり楽しみたいならお家
お店で鍋パをするのは楽ですが、営業時間があるのでそれほど長くはいられません。まったり楽しみたいなら、時間制限なくいられるお家がおすすめです。また、家で自分たちで鍋の準備をすると、お店で食べるときの半額以下で材料を揃えられます。鍋パーティーは、少し工夫するだけで特別感のあるパーティーに変わります。
食べたことのない鍋に挑戦してみる、高級な具材を使ってみる、場所をおしゃれなところに変えてみるなど、あなたらしい工夫をして鍋パを楽しんでみてくださいね。
いついな【ブログ】
いつか田舎でのんびり暮らしたい
http://ituina.blog.jp/
コメント
コメント一覧 (1)
寒くなってきましたね❄️
いついなさんお変わりありませんか?
お身体くれぐれも^_^
鍋!きた!最高!^o^
全部美味しそう!🍲
食べ方までレクチャーしていただき何から何まで(〃ω〃)
今夜はキムチ鍋にします😄
ituina
がしました