神レシピの予感です!
「サーモンの塩昆布漬け」が簡単でめっちゃ美味しんです
Twitterを中心に「サーモンの塩昆布漬け」のレシピがブームを巻き起こしていました。サーモンと塩昆布だけで作れ、とにかく簡単で、まるでいくらの旨みを再現していると噂!? 発案者のジョーさんの、おいしく作るコツをおさえたサーモンの塩昆布漬けの作り方をご紹介します。
これ…すごい…
— ジョーさん。(料理研究家) レシピ本重版決定! (@syokojiro) February 25, 2020
マジでいくらみたいな濃いうま味がする…
「サーモンの塩昆布漬け」
刺身用サーモン150gに
塩昆布20g(大さじ1強)を全体にまぶして、
ぴっちりラップするかジップロックに入れて
20分くらい漬けるだけ。
1日漬け込んでもOKです。 pic.twitter.com/caMcdJ6n5f
料理研究家のジョーさん発案の「サーモンの塩昆布漬け」レシピがTwitter上で話題を呼んでいました。2020年3月時点で、2万以上のリツイートと10万以上のいいねを獲得し、「これは悪魔的すぎる!」などとマネして作る人が続出しているんです。
まずは実践!作ってみましょ
ビジュアルからして、塩昆布の旨味がたっぷりと染みてるのがわかるプリプリのサーモン。思わず「食べなくてもわかる、旨いやつやん」と口にしてしまいそうです。早速、そのレシピをみていきましょう。
- 刺身用サーモン150g
- 塩昆布20g(大さじ1強)
材料はなんとレシピ名に出てきた2つのみ。この2つでとにかく簡単にできる、ということなんです。本当にすぐできますよ。
作り方
サーモンに塩昆布をまぶす
サーモンの表面に塩昆布をまぶしていきます。密閉袋に入れてからまぶすと身が崩れる可能性があるので、刺身用のトレーに広げたままでまぶすなど、身を傷つけないよう工夫するとよいでしょう。
次に、ジッパー付きの密閉袋に入れしっかりと空気を抜いて口を閉じ、約20分ほど漬けます。もしくはサーモンの表面にぴっちりラップして約20分漬けてください。(1日漬けてもOKでしたよ)
このたったの2工程のみと超簡単です。考案者や食べた方々は「マジでいくらみたいな濃いうま味がする」とのことなんです。
噂の「いくら感」は?
できあがりました。実際に食べてみると、昆布の旨みがサーモンの表面をコーティングし、皆さんが言う通りいくらのような濃い旨みが感じられます。水分を吸った昆布のねっとり感も、いくら感が出ています。
サーモン、塩昆布、それぞれ旨みが合わさることで、格段に旨みが凝縮されて無敵のおつまみが誕生したんでしょうね。これは箸が、、、いや酒がススム(笑)
刺身用サーモンの脂の甘さと食感、うまみの塊との呼べる塩昆布。このふたつが合わさったら、それはもうスゴイことになって当然ですよね。サーモンはもちろん、他の魚でも試してみたくなりますね!
おいしくなるのには、きちんと訳があるんです。他の料理でも使える基本の技?「うま味の掛け合わせ」が大切なんです。なので皆さんも覚えておいてください。詳細は下の記事からどうぞ!
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もっとおいしく!アレンジレシピも
洋風もイケる!サーモン塩昆布パスタ
ゆでたパスタを少量の醤油とバターで和え、サーモンの塩昆布漬けをたっぷりとのせてパスタに。いくらがあるとさらに最高。サーモンの旨みとバター醤油の香りが絶妙にマッチし、こちらもかなりイケます。パスタの熱でサーモンの脂が溶けてよりジューシーに感じられ、ついつい食べ過ぎてしまいそう。洋風の料理にアレンジしてもおいしくなるのは、サーモンの強みかもしれませんね。
かまぼこに乗せておつまみ風
乗せるだけでできちゃう簡単おつまみもおすすめです。
スライスしたかまぼこに大葉とサーモンの塩昆布漬けをのせるだけで、ちょっぴりおしゃれなカナッペ風に。お好みで、わさびをちょっとつけてもおいしいですよ。かまぼこを使うことでヘルシーに仕上がるので、糖質制限中のおつまみにもぴったりです。
サーモン塩昆布丼
こんなに旨みがたっぷりなら、と炊き立てのごはんにオン。大葉を敷いてさわやかさをプラスしてみましたが、これが大正解でした。夏は刻んだみょうがを散らしてもいいかもしれません。
サーモン塩昆布漬け丼
さらに、漬けにもしてみます。サーモン塩昆布漬けを使った漬け丼です。サーモンの塩昆布漬けは文字通り、サーモンの刺身を塩昆布で漬け込んだもの。塩昆布には塩気と旨味があるので、塩分でサーモンを脱水し、脱水しつつ塩気と旨味を入れます。
今回はしょう油とみりんも使います。しょう油を使うのは風味を入れるため、しょう油の殺菌効果、塩昆布と馴染みやすくするためです。みりんを入れるのは甘みを入れるためで、味が濃くなる漬け刺身は甘みがあったほうが食べやすく、特に丼にする場合は甘みが強いほうが美味しいです。
アボカドなども一緒にするとおいしさ倍増です。サーモンは塩昆布としょう油で脱水され、塩気と旨味が入っています。食べると旨味が強く、脱水されているので食感にモチモチ感がでています。珍味感のある味で美味しいです。しっかり味を入れたい場合は2時間以上、一晩程度漬け込んだほうがいいでしょう。卵黄を落としてもいいですね。
まとめ
ごはんはもちろん!お酒に合います(笑) なんでこんなに美味しくなるんだろうって不思議になるくらい旨味が引き出されているんです。全国の居酒屋さんはすぐメニューに入れるべき、お通しで出てきたらきっとそのお店のリピーターになっちゃいます。
そもそも、日本で一番人気のある寿司ネタは「サーモン」と言われています。2020年調査結果(マルハニチロ調べ)では、「回転寿司店でよく食べているネタは」という質問に対し、半数近くの46.3%が「サーモン」と回答。2位の「マグロ」(34.2%)に大きな差をつけ、ダントツの首位に立っています。この質問で「サーモン」が1位になるのは、9年連続のことなんです。
また、サーモンは塩昆布の他にも、食感やうま味をアップさせる方法としてコンフィなどもおすすめできます。低温で熱を少し通すことで、柔らかみと弾力がかわりおいしく上品にもなります。
塩昆布も、なかなか使うことはないかもしれませんが調味料のひとつとして考えて、常備しておくことも良いと思います。昆布だしの旨味と塩が一緒になっているんですから、使わない手はありません。きゅうりの漬物や塩キャベツのようにすると野菜もおいしく食べることが出来ますし。
なお、塩昆布サーモンを作る時は自分なりの量や漬け時間で好みを見つけてください。たまに聞くのが「もっと時間を置いたほうがいくら感は出たかも」とか、「しょっぱくなりすぎるのいやだなと思って少なめにしちゃったけど、結局塩昆布足りなくて足したわ」 「ねっとり感がいいので一晩必ず漬けこむ」なんて声です。
ぜひ、皆さんもおいしい「サーモンの塩昆布漬け」試してみてください。
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